Comarchが次世代型エンタープライズ ネットワーク アライアンス(ngena)に総合型BSSソリューションを提供
Comarchが、世界の企業に向け効率的なグローバルネットワークソリューションの導入を図るngenaをサポートします。提供されるプラットフォームには幅広いBSS機能が備えられ、企業向けサービスの迅速な市場化、最高品質の確保、そしてグローバルプロビジョニング関連業務の簡素化をサポートします。
Comarchは本日、ネットワーク インベントリ、発注管理、製品カタログ、サービス フルフィルメントとアシュアランス、顧客関係管理(CRM)、セルフサービス ポータル、そしてコンバージェント ビリングなどの重要モジュールを含む総合型BSSソリューションのプロバイダーとして、次世代型エンタープライズ ネットワーク アライアンス(ngena)に選ばれたことを発表しました。
次世代型エンタープライズ ネットワーク アライアンスは、2016年にバルセロナで開催されたモバイル ワールド コングレスの会場で、Deutsche Telekom、CenturyLink、Reliance jio、そしてSK Telecomによって発表されたものです。高品質なサービスの提供に欠かせない安全で安定した共有ネットワークが確保された、世界中で利用できる独自のネットワーク サービスを企業顧客向けに提供することが目的です。2017年前期、ngenaはビジネス顧客向けに国際的なネットワーク サービスを提供する予定です。
ComarchのBSSプラットフォームは、パートナー、再販売業者、そしてビジネス顧客から成る多重構造環境で、営業、顧客とパートナー管理、サービスアシュアランス、ネットワーク インベントリ マネージメントなどの重要な業務プロセスをサポートします。
ngenaのマネージング ディレクターであるマーカス・ハッケ博士(Dr. Marcus Hacke)は、次のように述べています。「アジャイル性を全体的に向上させるにあたり、そのBSSプラットフォームプロバイダーとして、カタログ先導型のプロセスとデータ一元管理モデルに対応した拡張性の高い完全統合型ソリューションを実現できるComarchを選びました。」
Comarchのバイス プレジデント兼電気通信事業部門長であるマルチン・ダブロウスキー(Marcin Dąbrowski)は、次のように述べています。「トップクラスのOTT事業者に匹敵する企業向けデジタルサービスを提供するという部分で、ngenaは独特のスタンスを取っています。このプロジェクトに関われて光栄です。成功に貢献できるように力を尽くします。」
ComarchのBSSソリューションは、サービスのフルフィルメントやアシュアランスから請求に至る、企業顧客向けソリューションの全プロセスを網羅しており、標準化されたプロセスの中でハイブリッド ネットワークやサービスを管理することができます。
このソリューションは、共通の製品/サービス カタログやインベントリで定義されるルールを介して、フルフィルメント、アシュアランス、請求プロセスを調整し、それを顧客、製品とサービス、リソースのすべてのレイヤーに適用させる、カタログ先導型の方法を採用しています。
参考資料: