Enterprise Product Catalog

Product Catalog for Telecomソリューションは、CSPの全製品ポートフォリオをシンプルで柔軟なストレージとして一カ所にまとめます。このソリューションは、ドメインまたは事業分野ごとに複数のスレーブカタログを設定します。これらのカタログは、エンドカスタマー向けのオファー販売や該当する課金・請求ソリューションのために使われます。再販売業者と取引するCSPは、Enterprise Product Catalogソリューションの共有やマルチテナント機能を使用することで、既存の製品カタログに基づき個別にオファーを管理し、カタログ管理関連コストを大幅に削減することができます。

ユーザーロールの適切な定義と管理、効果的なライフサイクル管理プロセス、全エンティティのバージョン管理は、企業が既存のポートフォリオを継続的に革新、修正、拡張するための強力なツールとなります。変更内容がソリューション内のOpenAPIからスレーブプロダクトカタログや第三者システムに公開される前に権限を持つ社員からの承認を義務付けることで、設定の伝搬プロセスの安全を確保しています。変更公開プロセスの手順や関係者、連結されるプロダクトカタログの役割、データエクスポートとインポートパスは細かくカスタマイズできるため、すべての交信を自動化し、特定のアーキテクチャ条件やCSP組織構造に合わせてプロセスを完璧に調整できます。また、多通貨・課税サポートにより、複数の国の複数のパートナーが関わる状況にも完全に対応することが可能です。