電子医療記録(EHR)

Comarch EHRは、あらゆる医療機関の電子文書を管理用のITシステムです。異なるシステムの文書に一元的にアクセスすることで、医療データの収集と処理を効率的に行い、文書の安全で完全なアーカイブを作成することができます。この革新的なソリューションは、医師の適切な診断をサポートし、患者と医療スタッフの時間を節約します。

ソリューションの利点

機能

  • Enterprise Content Management級の安全なアーカイブ 
  • 文書から抽出された最も重要な情報を患者記録式で提示
  • 選択した医療文書の結果および検査を患者ポータルで公開
  • 公式なXMLおよびPDFフォーマットを使用した文書のエクスポート
  • 厚生労働省標準規格として認めたHL7 CDAおよびXDS.b規格のサポート
  • 医療文書の内容をバージョン管理・比較
  • 電子署名・暗号カードに対応
  • 紙文書のスキャンをサポートし、調査結果を使いやすい図式やトレンドの形で提示

  

 

対象ユーザ

電子医療記録(EHR)相互運用性実証実験

意味相互運用性を普及させ、様々なベンダーのシステムの統合を簡素化するために、Comarch Healthcare社は、IHEの勧告に準拠した、いわゆる電子医療記録(EHR)相互運用性デモ環境を作成することを決定しました。その任務は、IHE プロファイルと HL7CD スキマトロンへの適合性を検証できる一貫したテスト環境を構築することです。

相互運用性の原則が導入されたことで、医療機関では様々なメーカーのITシステム間の連携が可能になりました。この相互運用性の効果は、医療施設内の様々なPACS、HIS、RIS、LISシステム間での文書交換が可能になることと、様々なメーカーの電子カルテが動いている地域での医療文書交換プラットフォームの構築です。また、病院、プライマリ・ケア施設、外来診療所、救急車サービス等、色んな医療施設間で文書を交換することも可能になります。また、相互運用性が実現すれば、異なるシステムでも患者を統一的に識別できるようになり、患者ポータルでのデータや文書の集約が容易になります。

IHEはComarch EHRシステムが9つの統合プロファイルに準拠していることを確認しました。

  • Audit Trail and Node Authentication (ATNA)
  • Consistent Time (CT)
  • Patient Demographics Query (PDQ)
  • Patient Demographic Query HL7 V3 (PDQ V3)
  • Patient Identifier Cross-Referencing (PIX)
  • Patient Identifier Cross-Reference for Mobile (PIXm)
  • Patient Identifier Cross-Reference HL7 V3 (PIX V3)
  • Cross-Enterprise Document Sharing (XDS.b), Document Registry
  • Cross-Enterprise Document Sharing (XDS.b), Document Repository
  • XAD-PID Change Management (XPID)

実装オプション

IHE勧告に準拠したComarch EHRアーキテクチャは、あらゆる種類の医療機関における文書管理を可能にし、様々なビジネスモデルでの導入が可能です。

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